院長のいちょう通信

院長のいちょう通信

vol.37 新型コロナ感染症に思う

更新日: 2020/6/5(金)
全都道府県の緊急事態宣言が解除されて10日あまり経過しましたが、東京都や北九州市で相次いで感染者が報告され、早くも第2波の懸念が出ています。
自粛が解除されて普段の生活に戻りつつありますが、治療薬がなく、ワクチンの開発がなされていない現在、しばらくはこの未知のウイルスと共存していかなければなりません。いわゆるwithコロナです。身近にウイルスが存在している可能性があるわけですから、どのようにしたら自分が感染しないか、どのようにしたら感染を広げさせないかを考える必要があります。入念な手洗いやうがい、咳エチケット、マスクの使用、3密(密集、密閉、密接)を避けるなど「新しい生活様式」を実践することは言うまでもありませんが、「他人に感染させない意識」を常に持つ事が大事なのではないでしょうか。そうすれば自然と相手との距離を保ち、大声を出さない、人込みに行かないなど責任を持った行動が取れるようになります。そうした各個人の気遣いが感染拡大を防ぐためには大事な要素になります。
完全に終息するまで少々窮屈な毎日ですが、自分のため、自分の大事な人のためpostコロナ時代へ向けて頑張っていきましょう。

 

 

PAGE TOP